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自分が使ったゴーストさんとかのレビューとか……

   
カテゴリー「ゴーストレビュー」の記事一覧
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「配布元」

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個人的推奨バルーン:幻想蝶々(同作者ゴースト、Raison d'etreの専用バルーン)

珍しい三人トークのゴースト。
二人しかいない?大事な萌えキャラルイスくんを忘れるだなんて!あんまりだわ!

舞台は霧の街。個人的にはイギリスを連想してますがイギリスは雨の街でした。うっかり……
作家のルイスくんは霧の街で運命の出会いを果たしてしまうのです(すごい曲解です)
初回起動の演出はなかなかおもしろい。
ただひとつひとつのイベントがそこそこ長いので、使うなら物語をじっくり楽しむ姿勢でやるとなおよいかも。
そういえば、右クリックメニューに「何故か」着せ替えがちゃんと表示されてるな……

ルイスくんとグレイス(左の帽子男)のカレー粉をかければなんでも食べれる!といったまれにある意気投合トークや、
実は同い年なんだよ!な、なんだってー!といったランダムトークもおもしろい!

紹介にも言及されてる通りバニッシュイベントで物語は終わるけど……
二通りあるので両方見ることをオススメします。




「そろそろこの本をまとめてしまおう。
ペン先がカリカリと音をたてている。
(中略)
いや、そんな!
あの殺人鬼は何だ!ああ!窓に!窓に!」
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「配布元」

配布停止されてたのが再開されたものです。
シェルがモノクロでシンプルできれい。
見た目はおっさんソロゴだけども……?
「伊丹」をインストールしてるとティンとくるかも。

ユーザを誰かと思い込んで誰かへ語る形式のトーク。
もう全部手遅れな感じがトークからにじみ出ている。
何があったんだろう?と気にさせるゴースト。

ただこのゴーストはそれだけでは終らない。
このゴーストはmop(march of phantasma)のユニットが同梱されている。
そこでプロフィール欄を見ると……
「配布元」

雰囲気が全てに置いて好みなゴーストです。
mkbtさんキリスト教的な世界観が好きなだけじゃ……とか言われそうですがそれ以上に洗練されてるのです。

まずゴーストのreadmeが素晴らしい。
別にこのゴースト自体の内容の注意書きを、という訳ではなく、キャラクター紹介が書かれているだけなのだが、とても引き込まれる。
純文学の短編小説を読んだ時のようです。や、純文学自体はそんな読んだことないですが。
個人的に(ネタに走ったものを含め)ゴーストにぴったりなreadmeTOP10には入ります。それを公表する機会がないのが残念でなりません。

専用バルーント書き+同梱。これがまたゴーストの雰囲気作りに役だっている。
シェルは少しリアル系、とも言えるかも。お人形さんのような美青年です。アニメーションもこれまたすごいです。
口パクをサーフェステストで確認でびっくりしました。し、自然……!

肝心のトークは少し長文気味のユーザ(=というよりお父様)に対して話しかけているという形式。
一部トークは選択肢で返答出来る。選択肢が多いのなんの。
トーク内容はお父様の事を第一に考えてる清美の日常生活やお母様に関する吐露
前提としてキリスト教的思想が土台にあるのでツボな人はツボだろう。ツボです。

別モードというか、鞭を持って……というモードも。
反応が多すぎて全部見切れない……!ただ、シェルサイズがなかなかにでかいので後ろに誰かがいる状況でやるのはオススメしない。
こう、ゴーストと対峙するときは、一人でいなきゃダメなんだ……。


「配布元」

所謂、研究所ゴーストと言われるモノの大本であるゴースト。
このゴースト自体は、FSW思索の枝葉を用いたモノ。
派生ゴーストとして、先に紹介した慮外のエメリッヒなどいくつかがある。

このゴーストにおいて(派生ゴーストの多くも)ユーザは、べんりなもの、と称される、世界を渡れる、死なない実験体。
緑髪のエルフの女性、リム=ガァナと、赤髪の犬耳の軍人サラマンダーに実験される存在だ。

トーク内容は二人の掛け合いなど、コミカルなものもあるが、他の実験体の悲惨な様子や、彼らの敵である闇夜との戦いなど、多少グロテスクだったりするものもあるので、一応注意。
ソロモードもあったり、探索も出来る 。
リム博士マジクール、サラマンダーマジ度忘れ駄犬かわいいいい!

既に更新は止まっているが、世界観も完成しているので問題はないのではないか。

今思えばこれは入れてないけど派生ゴーストは入れてたかな、という方はこの機会に入れてみて欲しいと思う。
逆に、派生ゴーストは入れなくとも、単体で完結しているので、とっつきやすいだろう。
軍人だの研究所だの実験だの終焉へ向かう世界だの予言だのにひかれた方にもお勧めだ。
「配布元」

アガスティア系列、研究所ゴーストとも呼ばれる、
FSW思索の枝葉を用いた且つアガスティアの葉の設定を用いているゴーストの一つ。

研究者である目黒博士(同梱シェルのfakeだとちゃんと人になるよ!)と、ジャガーのガチムチ軍人パイル少尉のゴースト。ユーザ設定が非常に秀逸……というよりどうしてこうなった!という感じ。

もし、自分がアガスティア系列を知らないユーザにすすめるとしたらこのゴーストだろう。
導入部からオタクトークではじまりランダムトークも世界観に用いたモノが多いとはいえ、グロテスク!や不謹慎!といったものとは違うのでとっつきやすい。

かといって、らしいトークがないわけでもなく、二人の掛け合いなどのオタトークの中にたまに「実験体の末路」だの、「人体実験」だのが出るあたり、ここが研究所であることを思いださせるトークもある。
割合が秀逸。たまに出てくるとドキッとする。

後さわり反応がエロい。エロい。
パイル君に思う存分セクハラできるぞ!やったね!
それとは別に目黒博士にもなでなでできたり親バカな一面が見れたりできるので、是非つつきまくってみることをオススメする。

また、このゴーストは起動する時に時々メールがPCに届く。
過去がどんどん解き明かされていくので、次のメールマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチンと、気になってしまう。
何度も起動したり終了したりを繰り返したのはいい思い出

ある程度見るころには、ゴースト名の由来もわかるだろう。
最後まで見た後はガチで泣きました。ゴーストで泣くとか初めてでした……。
とにかく必見のイベントです。

  
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